【短】天気神
「天気神が自分で選んだ道です。私がとやかく言えるはずがありません。

……あいつが泣くならば私は慰め、あいつが笑うならば私も共に笑おうと思っております。」


「そうか…純愛というものかのぉ…」


「お、大神様!!からかうのはおやめください!!」


「はっはっはっ!!」

笑い声が会議場中に響いていた。
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