【短】天気神
「わかってますよ…」

そう、天気神は意外に重要なポジション。

気分で天気を決めるなんて、ほとんどない。(年に数回許されるけどね)


「ならいいけどな…」

そう言って、子宝神は前を向いた。


「では…今日の会議は終了とする。皆、何かあったら随時報告するように。」


大神様の一言で、神々は去っていく。

私も持ち場へと向かう。

「はぁぁ〜疲れた…」

相変わらず雨が降っている。まぁ私がやめろって言わなきゃやまないんだけどね…。

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