イジワル彼氏と甘い、甘いキス。



「な…そんなことないよ」


「私、亜稀ちゃんとは絶対に友達になれる」


「そっかなぁ。ありがと」


月子ちゃんにそう言われると、めちゃくちゃ嬉しかったりする


「寮に行こ?荷物とかも開けなくちゃならないし」


「そだね」




あたし達の寮はみんなとは全く別の場所

それに…なんか豪華


「なんか怪しくない??」


「でもこれって私たちだけの特権でしょう?嬉しいよね」



ちょっと微妙なところかな
だってあたし達の何が特別なのかな





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