すたにゅら☆【BL】


「でね、パパ!大地、ちゃんとりゅーちゃんを『ポロズ』によんだからね!」

大地の報告に肩を撫で下ろす。

「さっすが、大地だな」

いいこいいこと頭を撫でると大地は満面の笑みを作った。

「明日、パパとりゅーちゃんは『おちゃ』するのー♪」

大地はご機嫌だった。

確かに、明日が決戦の時だ。

時は満ちた。

僕は幼稚園の先生とお茶をするために先生を喫茶店へ呼び出したのだ。

怖じけづいては駄目だ!

「好印象に見られるぞーー!!!!!!」

「ぞぉぉ!!」

大地と二人で明日に備えて寝ることにした。

明日は仕事は休み。

まさに決戦の時だ。


< 29 / 98 >

この作品をシェア

pagetop