すたにゅら☆【BL】
すると、龍ちゃん先生は顔を僕から背ける。
「どうしたんですか?」
焦ってきく僕に、龍ちゃん先生は「大丈夫です」と一言いう。
正直、大丈夫そうには見えない。
「ホントに大丈夫なんですか?」
僕は不安にあって、龍ちゃん先生の額に右手を当てた。
やっぱり!
「熱、ありますよね!?」
「いや、これは・・・・・・」
微熱なんてものじゃない。
今までに経験したことのない高熱だ。
「熱酷いですよ!寝てて下さい!!!!」
僕は、半強制的に龍ちゃん先生を寝かしつけた。
「じゃあ、僕は仕事があるんで!!!!」
この部屋は好きに使って下さい、といって扉へ向かった。
すると、後ろから声がする。
「ちょっと待って下さい!!尾上さん!!!!」
龍ちゃん先生が僕に向かって言った。
恥ずかしそうに・・・・・・。