すたにゅら☆【BL】


「その・・・。好きな人に見られたり、触られたりとか初めてで・・・・・・恥ずかしくって・・・・・・」

龍ちゃん先生はホントに照れていた。

「へ?熱ってそれが原因ですか?」

我ながら、間抜けにきいた。

龍ちゃん先生は顔を背け、コクンと首を縦にふった。

なんて純情なんだ!!!!

あ、僕も人のことは言えないんだけど・・・。

長い沈黙が続く。

こんな時に限って、大地はまだ夢の中だ。

気まずい!!

ホントに気まずいぃ!!!!!!

しょうがないので僕は無理矢理に仕事あるんで、といい逃げ出した。


< 38 / 98 >

この作品をシェア

pagetop