すたにゅら☆【BL】
「パパぁ、龍ちゃん、なにしてるの?」
大地が僕等の方に駆け寄ってきて喋った。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・?」
見事に沈黙が続いた。
内心、僕は安心していた。
正直、龍ちゃんと身体の関係は持ちたくない。
もちろん、キスも出来ればしたくない。
龍ちゃんが嫌とかじゃなくて、男同士でしたくない!!!!
そこは譲れない!
「・・・広次さん、大地君。ご飯食べる?」
沈黙を破ったのは龍ちゃんだった。
「食べる」
「龍ちゃんのご飯〜♪」
僕達親子は龍ちゃんの作った朝ご飯を食べた。