恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
うしろの方の席で、当麻くんとその友達が女のコとキャーキャー言いながら騒いでいた。
そして案の定、中園先生に
「お前ら静かにしろーっ!!」って、怒鳴られていた。
となりの席に座ってたレナが私を見てクスクス笑う。
「絹川くんって、どこにいても目立つよね……」
「それってどういう意味!?」
「ん~、良くも悪くも? この旅行で、絹川くん好きになっちゃうコが現れたら……さやも大変だね」
なんて言ってくる。
そ……そんなの、別に心配してないし。
当麻くんは、私だけが好きっていつも言ってくれてるしね。
それは私だって同じ。
だから他の女のコが好きって言ってきたって、当麻くんを信じてるから。
「うわ、さやって余裕だね。全然焦ってない」
レナはますます興味深気に私の顔を覗きこんでくる。
焦ってないわけじゃないけど……。
つい、意地張ってしまうのは私の悪いクセ。
ここで、思いっきり不安そうな顔できるほど、かわいくない。
そして案の定、中園先生に
「お前ら静かにしろーっ!!」って、怒鳴られていた。
となりの席に座ってたレナが私を見てクスクス笑う。
「絹川くんって、どこにいても目立つよね……」
「それってどういう意味!?」
「ん~、良くも悪くも? この旅行で、絹川くん好きになっちゃうコが現れたら……さやも大変だね」
なんて言ってくる。
そ……そんなの、別に心配してないし。
当麻くんは、私だけが好きっていつも言ってくれてるしね。
それは私だって同じ。
だから他の女のコが好きって言ってきたって、当麻くんを信じてるから。
「うわ、さやって余裕だね。全然焦ってない」
レナはますます興味深気に私の顔を覗きこんでくる。
焦ってないわけじゃないけど……。
つい、意地張ってしまうのは私の悪いクセ。
ここで、思いっきり不安そうな顔できるほど、かわいくない。