恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
うわ……レナ、全然ゴメンって顔してないし。
月ちゃんとは合わなそーだな。
ふたりの仲がなんだか険悪になってきたから、ここはひと先ず退散するコトに。
「月ちゃん、鶴くん見たら連絡するね! ……じゃ、またあとで」
「さや、気を付けてね~」
不服そうな月ちゃんを残し、レナと一緒にウチの班のメンバーと合流した。
「さや~、友達は選んだ方がいいよ? 高田さんって私苦手だなぁ」
月ちゃんのコトよく知らないレナにそう言われ、ちょっとカチンときたけど……。
ここはグッとガマンしよう。
4日間ずっと一緒だしね。
「月ちゃんはイイコだよ」
そう言った私の声は、同じ班の男子の声にかき消された。
「さ~!! 今日からよろしくな。1・3日目は班行動多いしな。
親睦深めるために、全員下の名前で呼ぶコト!」
なんて決めゴトまでされちゃった。
月ちゃんとは合わなそーだな。
ふたりの仲がなんだか険悪になってきたから、ここはひと先ず退散するコトに。
「月ちゃん、鶴くん見たら連絡するね! ……じゃ、またあとで」
「さや、気を付けてね~」
不服そうな月ちゃんを残し、レナと一緒にウチの班のメンバーと合流した。
「さや~、友達は選んだ方がいいよ? 高田さんって私苦手だなぁ」
月ちゃんのコトよく知らないレナにそう言われ、ちょっとカチンときたけど……。
ここはグッとガマンしよう。
4日間ずっと一緒だしね。
「月ちゃんはイイコだよ」
そう言った私の声は、同じ班の男子の声にかき消された。
「さ~!! 今日からよろしくな。1・3日目は班行動多いしな。
親睦深めるために、全員下の名前で呼ぶコト!」
なんて決めゴトまでされちゃった。