恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「それでも……あんまり勝手な行動はやめようね?

今日だって、なにかあったんじゃないかって心配したよ」

「おぅ。っつーコトで、コッチ来いよ」

当麻くん、私の話……あんまり聞いてないし。

笑顔で私に手を伸ばし、その腕の中に招きいれる。




膝をついて当麻くんの正面に座ると、ギュッと抱き締められた。

……うわぁ、いつもこうされるけど

今日は、更にドキドキしちゃう。

「ココなら、誰も来ねぇよな?」

「えっ?」

「部屋じゃムリだし……な?」

当麻くん、私の服の隙間から手を忍ばせてくる。

「やっ……」

「んー。嫌がるその顔……ますます煽られんだけど」

「当麻く……」




名前を呼ぶ最中に、キスで唇を塞がれる。

たった1日キスしなかっただけなのに……

すごく、久しぶりな気分。

頭がボーッとしてきて、甘い感覚に酔いしれる。

次第に当麻くんは、私の体を床に押し倒してきて……。



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