恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
あぁ、ヤダ。
聞いてスッキリしたかったのに、聞けば聞くほど深みにハマりそう……。
「神原の爺さんの当時の様子と、ウチの爺さんの体調がよく似ててさ。
しかもなかなか病院行かねぇし、そこも似てんのな」
そう言えば、最近お爺さんの具合、
あんまりよくないって言ってたもんね……。
「話聞いてっと、色々参考んなる。退院後の爺さんの世話も手伝ってるらしくてさ、
見た目あぁだけど、意外としっかりしてるぜ、アイツ」
この期に及んで、神原さんをホメる当麻くん。
病気の相談されても、周りにそういう人がいないし
確かに私じゃ頼りにならないかも。
当麻くんと神原さんの繋がりは、
当麻くんにとって、大きなモノになるかもしれない。
そう思っただけで、嫌な気持ちが胸の中に広がった。
「病気の……繋がり、なんだ」
「ま、そんな所?」
「……私じゃ、頼りにならないもんね」
聞いてスッキリしたかったのに、聞けば聞くほど深みにハマりそう……。
「神原の爺さんの当時の様子と、ウチの爺さんの体調がよく似ててさ。
しかもなかなか病院行かねぇし、そこも似てんのな」
そう言えば、最近お爺さんの具合、
あんまりよくないって言ってたもんね……。
「話聞いてっと、色々参考んなる。退院後の爺さんの世話も手伝ってるらしくてさ、
見た目あぁだけど、意外としっかりしてるぜ、アイツ」
この期に及んで、神原さんをホメる当麻くん。
病気の相談されても、周りにそういう人がいないし
確かに私じゃ頼りにならないかも。
当麻くんと神原さんの繋がりは、
当麻くんにとって、大きなモノになるかもしれない。
そう思っただけで、嫌な気持ちが胸の中に広がった。
「病気の……繋がり、なんだ」
「ま、そんな所?」
「……私じゃ、頼りにならないもんね」