恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「このホテルん中に、沖縄で有名なアイスあるって聞いたから寄ったけど、

さやがそう言うなら、休憩してくか?」

当麻くん、ニヤニヤしながら更に私の体を抱きしめる。




……うわ、そうだったんだ!

「もぅっ! 紛らわしいよ。

アイス食べるなら、初めからそう言ってよね?」

「んー。でもマジで、さやも食いたいんだけど?」

「ここ、そういうホテルじゃないから!」

見るからにリゾートホテルだし、一時休憩ってよりは、滞在型のホテルに見える。

私たちが泊まってる所より、断然豪華だしね?



「じゃ、そういう場所ならいーわけ? おし! 今から探すか」

「探しません~!」

当麻くん、初めから冗談だったみたい。

そう言いながらも、ホテルのロビー近くにあるアイスクリームのお店に

私を連れて行ってくれた。



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