恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「オレから離れたら……許さない」
最後は吐息交じりに呟くと、
当麻くんは、さっきとは正反対に、
そっと優しく唇を重ねてきた。
甘くてソフトな、心も体もトロけちゃいそうな、当麻くんの愛情たっぷりのキス。
キスの音が車内に響き、なんだかちょっとイケナイ雰囲気。
当麻くんの指が、私の胸へと伸びてくる……。
――パシッ!
「痛っ!!」
思わず、当麻くんの手を叩いた。
「もうっ! こんな所でダメだってば……」
「ん~、オレもうダメかも。タクシー拾って、違う場所行こーぜ」
当麻くん、私を抱きしめてそんなコト言い出す始末。
「家に帰ってからね? 明日旅行も最終日だし、ちょっとぐらい遅くなってもいいかな……」
「え、マジ!? やりっ! 最近ご無沙汰だからな。え、マジでいいん?」
もう、何回も聞かないでよ。
「うん……。その代わり、遅くなった言い訳、当麻くんからお兄ちゃんに、ちゃんとしてね?」
「了解!! 流星さんには土産をたくさん買って行くか」
テンションの上がった当麻くん、
やっとのコトで、タクシーをおりてくれた。
最後は吐息交じりに呟くと、
当麻くんは、さっきとは正反対に、
そっと優しく唇を重ねてきた。
甘くてソフトな、心も体もトロけちゃいそうな、当麻くんの愛情たっぷりのキス。
キスの音が車内に響き、なんだかちょっとイケナイ雰囲気。
当麻くんの指が、私の胸へと伸びてくる……。
――パシッ!
「痛っ!!」
思わず、当麻くんの手を叩いた。
「もうっ! こんな所でダメだってば……」
「ん~、オレもうダメかも。タクシー拾って、違う場所行こーぜ」
当麻くん、私を抱きしめてそんなコト言い出す始末。
「家に帰ってからね? 明日旅行も最終日だし、ちょっとぐらい遅くなってもいいかな……」
「え、マジ!? やりっ! 最近ご無沙汰だからな。え、マジでいいん?」
もう、何回も聞かないでよ。
「うん……。その代わり、遅くなった言い訳、当麻くんからお兄ちゃんに、ちゃんとしてね?」
「了解!! 流星さんには土産をたくさん買って行くか」
テンションの上がった当麻くん、
やっとのコトで、タクシーをおりてくれた。