恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
床から体がフワッと浮いたかと思ったら……

当麻くんに、お姫様抱っこされていた。

そして、そのままベッドへと運ばれる。




柔らかいベッドに、沈んでいく体。

当麻くんはそのまま私に馬乗りになってくる。

ドキドキしながら、当麻くんの腕に、手を伸ばす。

「……まだ、ダメ。シャワー浴びなきゃ、ヤダ。

「んー……わかってる」

そう囁きながら、甘い笑みを見せる当麻くんは、

私に、ゆっくりと体を重ねてくる。

……わかってないし。



「オレが、エネルギー補給してからな?」

当麻くんは、ベッドの上で私をギュッと抱きしめてきた。

暖かくて、心地いい。

そのままキスしてくるかと思ったけど、

ホントにエネルギー補給だったみたい。

少し体をずらし、当麻くんはベッドに体を預け、

そのままの体勢で、ずっと私を抱き締めてくれていた。


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