恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
当麻くん、疲れて寝てるのかなって思ったけど
どうもそうじゃないみたい。
目は開いてるし。
「……しないの?」
思わず聞いてみたら、当麻くんはクックと笑いだした。
「え? 早くヤりたい?」
「ちがっ! そういう意味じゃないってば」
「わーってるって。……今日は、これでガマンする」
「……えっ?」
「……抱きたいけどな。ふたりでいい匂いさせて帰ったら、バレバレじゃね?」
「そっ、そんなコト考えてくれてたんだ!?」
言われてみれば、そうかも……。
帰りが遅くなった上に、身綺麗になってたら怪しいよね。
悠馬くん、鋭そうだから、なにか言ってきそう。
「それに、帰したくなくなるから……」
「帰したく……?」
「やっぱり、朝まで一緒にいたいし? ゆっくりできる日に、出直そうぜ」
当麻くんは、私の髪や頬にそっと触れる。
どうもそうじゃないみたい。
目は開いてるし。
「……しないの?」
思わず聞いてみたら、当麻くんはクックと笑いだした。
「え? 早くヤりたい?」
「ちがっ! そういう意味じゃないってば」
「わーってるって。……今日は、これでガマンする」
「……えっ?」
「……抱きたいけどな。ふたりでいい匂いさせて帰ったら、バレバレじゃね?」
「そっ、そんなコト考えてくれてたんだ!?」
言われてみれば、そうかも……。
帰りが遅くなった上に、身綺麗になってたら怪しいよね。
悠馬くん、鋭そうだから、なにか言ってきそう。
「それに、帰したくなくなるから……」
「帰したく……?」
「やっぱり、朝まで一緒にいたいし? ゆっくりできる日に、出直そうぜ」
当麻くんは、私の髪や頬にそっと触れる。