恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「じゃー行くわ。ちゃんと飯食えよ?」
当麻くんは、テーブルの上のおにぎりに目をやる。
「うん。おいしいし、全部食べきれそう」
「そっか、なら良かった。……さや、朝食欲ねぇって聞いてたからな。
悠馬に朝食作らせて正解だったな」
……え?
悠馬くんが朝食作ってるのは、自発的にじゃナイんだ?
「もしかして、私が朝食あんまり食べないのを気にして……?」
「おー。さやは、痩せすぎ。もっと、太っていーから」
「太りたくはないけどね……。それに、見えない所にお肉ついてるし」
「知ってる」
当麻くんはニンマリして、私のお腹を触ってくる。
「えっ!? ひどいっ」
「ハハッ、いーじゃん。さやなら、ぽちゃぽちゃでも全然オッケー。
食わないで貧血とか、そっちのがヤだし?」
「ぽちゃぽちゃ、って……」
「今日はなに? お~、鮭か。やるな悠馬。
じゃ、行ってくるわ」
当麻くんは、私の食べかけのおにぎりの具をチラッと見て、フフッと笑う。
当麻くんは、テーブルの上のおにぎりに目をやる。
「うん。おいしいし、全部食べきれそう」
「そっか、なら良かった。……さや、朝食欲ねぇって聞いてたからな。
悠馬に朝食作らせて正解だったな」
……え?
悠馬くんが朝食作ってるのは、自発的にじゃナイんだ?
「もしかして、私が朝食あんまり食べないのを気にして……?」
「おー。さやは、痩せすぎ。もっと、太っていーから」
「太りたくはないけどね……。それに、見えない所にお肉ついてるし」
「知ってる」
当麻くんはニンマリして、私のお腹を触ってくる。
「えっ!? ひどいっ」
「ハハッ、いーじゃん。さやなら、ぽちゃぽちゃでも全然オッケー。
食わないで貧血とか、そっちのがヤだし?」
「ぽちゃぽちゃ、って……」
「今日はなに? お~、鮭か。やるな悠馬。
じゃ、行ってくるわ」
当麻くんは、私の食べかけのおにぎりの具をチラッと見て、フフッと笑う。