恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「エスコートしてよっ」

レナが潤くんに腕を絡ませると、潤くんは照れながらも抵抗してない。

この変身作戦、もしかして大成功かも!





「さや~っ、キレイ!! どしたの、その格好」

月ちゃんが目をまん丸にして驚いていた。

「変わるなぁ~、さやちゃん大人っぽい!」

鶴くんも同じく、となりで目をパチパチさせて、驚きの声をあげる。

「レナのイトコにしてもらったの。なんかハズかしーよ」

「似合ってる~! さや、それで絹川当麻と会ったらヤバいね。

道端で襲われんじゃない?」

「月ちゃん! んなわけナイしー」

「いや、当麻くんならありえるな……。気を付けて、さやちゃん」

鶴くんまでそんなコト言ってるし……。




でも、楽しみ。

みんながこんな反応してくれるだけに、

当麻くんならどれだけ喜んでくれるかな……って。

珍しく、照れてる顔が見れるかな?




フフッ、楽しみ~っ!


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