恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「私もたまにバイトしてるし、半分払うからね」
「つーか、コレがオレから、さやへのクリスマスプレゼント」
「えっ?」
「今月忙しくて、全然相手できなかったしな……。寂しかったろ?」
当麻くんは私の顔を覗きこみ、優しく微笑む。
「寂しかったけど、今日会えるの楽しみにしてたから」
「オレも。だから頑張れた……」
『頑張れた』……か。
「当麻くん、修学旅行から帰ってずっと忙しそうだったよね。どうして?
バイトじゃ……なかったんだよね?」
バイトじゃナイとしたら、なんの用事だったんだろ。
そしたら当麻くんは、一瞬眉をピクリと動かす。
「バイトじゃないって、知ってた?」
「うん……」
「悠馬に聞いた?」
「ううん。他のひとから……」
「フーン」
でも理由までは知らないんだけど。
当麻くんは口をつぐみ、
そのままひとりで、フロントへチェックインの手続きをしに行ってしまった。
「つーか、コレがオレから、さやへのクリスマスプレゼント」
「えっ?」
「今月忙しくて、全然相手できなかったしな……。寂しかったろ?」
当麻くんは私の顔を覗きこみ、優しく微笑む。
「寂しかったけど、今日会えるの楽しみにしてたから」
「オレも。だから頑張れた……」
『頑張れた』……か。
「当麻くん、修学旅行から帰ってずっと忙しそうだったよね。どうして?
バイトじゃ……なかったんだよね?」
バイトじゃナイとしたら、なんの用事だったんだろ。
そしたら当麻くんは、一瞬眉をピクリと動かす。
「バイトじゃないって、知ってた?」
「うん……」
「悠馬に聞いた?」
「ううん。他のひとから……」
「フーン」
でも理由までは知らないんだけど。
当麻くんは口をつぐみ、
そのままひとりで、フロントへチェックインの手続きをしに行ってしまった。