恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「秘密。……どした、なんか目がトロンとしてっけど?」

ん……なんだろ。

体がフワフワして、気持ちいい。



って、コレってまさか……お酒っ?

そう口にしようとしたら、当麻くんはまた私にキスをしてきた。

包みこまれるようなキスに、うっとり……。




「……あっ」

当麻くんの手が、ゆっくりとバスローブの中に入ってくる。

下着もなにもつけてないから、肌に直にあたる指にドキドキ。

いつの間にか腰紐を解かれて、露になる素肌。

唇へのキスは、顎、首筋……胸もとへと少しずつ降りてくる。




「……見ないで?」

隠すモノがなにもなくなって、はだけた胸を両手で隠すけど、

あっさりとその手を引き剥がされ、強引に唇を近付けてくる。

「見てねーから」

当麻くんはそう囁きつつも、しっかりと目を開けている。




優しい手つきと舌先に、どうにかなっちゃいそう……。

体をよじると、当麻くんがフワッと私を抱きあげた。


< 299 / 471 >

この作品をシェア

pagetop