恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「……さや、その顔エロすぎ」

「え……?」

そんな事言われても、自分じゃわからナイよ。

「挑発すんなよ。

ゆっくりしようと思ったけど……ムリ、かも」

「きゃっ!」




ベッドまで運ばれ、シーツの上に乗せられたかと思うと、

私の上に当麻くんが覆い被さってきた。




密着する肌が心地いい。

当麻くんの厚い胸板が胸にあたって、お互いの鼓動を感じる。

「……当麻くん、ドキドキしてる」

「おー。今日、全然余裕ねぇわ。もう、すぐにでも……」

「ひゃぁっ」

ソフトなタッチで体にキスされて、思わずヘンな声を上げてしまう。



「色気ねぇ声出すなって。「あ~ん」、とか言えねぇの?」

当麻くん、ニヤニヤ笑いながら私の頬を突っつく。

「言わないしーっ」

「マジで? じゃ、今すぐ言わせてやろっか」

「……やんっ」





そのあと、甘~い夜を過ごしたのは、

言うまでもナイ……かな!?




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