恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
当麻くんが来てから、ウチの家族と当麻くんとで食卓を囲んだ。
おせちやお寿司を食べて、楽しく会話。
お兄ちゃんは、やっとおせちにありつけて、満足そうだった。
クリスマスのあと、一度だけ当麻くんと会ったんだ。
そのときは、香純さんの家に、お爺さんのお見舞いに行った。
当麻くんが言うように、お爺さんに以前の元気はなくって、
痩せたせいもあり、ひと回り小さくなったように見えた。
病気って、ひとを変えてしまうんだって思った。
あんなに元気だったのに……。
元々、地域開発の予定で来月お店を閉める予定だった事もあり、
お爺さんの喫茶店は、今はもう営業していない。
このまま一度も営業再会しないまま、お店が閉店してしまうって考えただけで胸が苦しくなる。
当麻くんの、大切な想い出の場所が……
あと一ヶ月で、なくなってしまう。
おせちやお寿司を食べて、楽しく会話。
お兄ちゃんは、やっとおせちにありつけて、満足そうだった。
クリスマスのあと、一度だけ当麻くんと会ったんだ。
そのときは、香純さんの家に、お爺さんのお見舞いに行った。
当麻くんが言うように、お爺さんに以前の元気はなくって、
痩せたせいもあり、ひと回り小さくなったように見えた。
病気って、ひとを変えてしまうんだって思った。
あんなに元気だったのに……。
元々、地域開発の予定で来月お店を閉める予定だった事もあり、
お爺さんの喫茶店は、今はもう営業していない。
このまま一度も営業再会しないまま、お店が閉店してしまうって考えただけで胸が苦しくなる。
当麻くんの、大切な想い出の場所が……
あと一ヶ月で、なくなってしまう。