恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「もーすぐ、バレンタインだろ。どっか行きたい所とかある?」
「ううん、特には」
「そっか……。あのさ、悪いんだけど」
えっ、もしかして……用事があるとか!?
それはちょっとイヤかも。
でも、当麻くんは夜はウチには帰ってくるわけだし、ガマンしなくちゃいけないかな。
なんて、考えていたら。
「爺さんの店で、送別会したいんだけど……いいか?」
「へっ、送別会!? 誰を送りだすの?」
「送別会っつーか、サヨナラパーティ? ホラ、爺さんの店……もうすぐ閉めるし。
最後に、仲間集めて……賑やかにしてやりたいと思ってな」
「そうだったんだ。いいよ! 私も行きたい。だけどどうして14日なの?」
「14日は、爺さんの誕生日なんだよな。だから……」
お爺さんの誕生日なんだ!
おめでた~い! けど、バレンタインかぁ……。
思わず顔に出ちゃったみたいで、当麻くんが私の顔を覗きこんでくる。
「さやとは、イベントとか関係なく一緒にいれるしな。
今年だけ……勘弁!」
「うん。お爺さんのためだもんね。私も色々お手伝いするよ!」
「ううん、特には」
「そっか……。あのさ、悪いんだけど」
えっ、もしかして……用事があるとか!?
それはちょっとイヤかも。
でも、当麻くんは夜はウチには帰ってくるわけだし、ガマンしなくちゃいけないかな。
なんて、考えていたら。
「爺さんの店で、送別会したいんだけど……いいか?」
「へっ、送別会!? 誰を送りだすの?」
「送別会っつーか、サヨナラパーティ? ホラ、爺さんの店……もうすぐ閉めるし。
最後に、仲間集めて……賑やかにしてやりたいと思ってな」
「そうだったんだ。いいよ! 私も行きたい。だけどどうして14日なの?」
「14日は、爺さんの誕生日なんだよな。だから……」
お爺さんの誕生日なんだ!
おめでた~い! けど、バレンタインかぁ……。
思わず顔に出ちゃったみたいで、当麻くんが私の顔を覗きこんでくる。
「さやとは、イベントとか関係なく一緒にいれるしな。
今年だけ……勘弁!」
「うん。お爺さんのためだもんね。私も色々お手伝いするよ!」