恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
不思議な子。

それが私の、彼に対する第一印象。

「あ。オレ、白石悠馬っていいます」

そう言って、私を見て目を細めた。

当麻に悠馬ねぇ……。

見た感じも似てれば、名前も似てるんだ?

なんて思ってると。



「今日って何時に帰ります?」

「……えっ?」

「さやさん送ってやれって言われたもんで。

ボディガードやってるんですよね……当麻先輩」

「ボディガードって言っても、名ばかりだよ?

ウチに住む口実っていうかぁ……」



「え!? 当麻先輩……さやさん家に住んでるんですか?」



……え。



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