恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「あのね……じゃんけんでって言われても。
いつも当麻くんと帰ってるんだよね」
それに私は、当麻くんの彼女だし……
って言いたいんだけど、キララちゃんに通用しないのは
言う前からなんとなくわかっていた。
キララちゃん、私が当麻くんと付き合ってようが関係ナイんだよね。
最終的に、選ぶのは当麻くんだから、
「さやさんも頑張ってね!」って、
よくわからない励ましの言葉をかけられたことがあるんだ……。
「いつも帰ってるなら、今日は帰らなくっていいよね!」
そうじゃな~いっ!
通じないよ、どうしよう……。
あっ、そうだ。
こんな時は、鶴くんだよね。
お兄ちゃんから、説き伏せてもらおう。
「あのね、鶴くんも一緒に帰るんだよ。
一度、1階までおりてみない?」
「え、お兄ちゃんも?」
キララちゃん、お兄ちゃん思いの妹だったはずだから……
なんとか鶴くんから伝えてもらおう。
私と当麻くんの間に、
お願いだから、入って来ないで?
いつも当麻くんと帰ってるんだよね」
それに私は、当麻くんの彼女だし……
って言いたいんだけど、キララちゃんに通用しないのは
言う前からなんとなくわかっていた。
キララちゃん、私が当麻くんと付き合ってようが関係ナイんだよね。
最終的に、選ぶのは当麻くんだから、
「さやさんも頑張ってね!」って、
よくわからない励ましの言葉をかけられたことがあるんだ……。
「いつも帰ってるなら、今日は帰らなくっていいよね!」
そうじゃな~いっ!
通じないよ、どうしよう……。
あっ、そうだ。
こんな時は、鶴くんだよね。
お兄ちゃんから、説き伏せてもらおう。
「あのね、鶴くんも一緒に帰るんだよ。
一度、1階までおりてみない?」
「え、お兄ちゃんも?」
キララちゃん、お兄ちゃん思いの妹だったはずだから……
なんとか鶴くんから伝えてもらおう。
私と当麻くんの間に、
お願いだから、入って来ないで?