恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「あぁ、あんときはマジでキレかったな」
……ウソッ!
悠馬くんが私を誉めるなんて。
一瞬、寒気が……。
「それ、冗談?」
「いや、マジな話。毎日メイクすんなら、付き合ってやってもいーけど」
「なにそれっ!」
「だってもったいナイじゃん。美人なのに、そー見えないってのは……」
悠馬くんは、なにを思ったか私の髪に手を伸ばしてくる。
……ゾクッとしつつも、動けない。
確か、前にもこんなこと、あったような……。
「美人なんかじゃないし。それに、見えないって……なに?」
「ん? もっとこう……色気出せねぇ?
当麻先輩、こんな堅物とよくエッチでき……」
――バシッ!
「余計なお世話!」
もうっ、誉めるのかけなすのか、ハッキリしてほしいよ。
「いてぇ……」
カバンで頭を殴ったからか、悠馬くんは顔を歪め手のひらで頬を押さえている。
「ごめん、痛かった?」
とっさに近寄ると、悠馬くんは私の手を振り払った。
「……触んな」
……えっ。
……ウソッ!
悠馬くんが私を誉めるなんて。
一瞬、寒気が……。
「それ、冗談?」
「いや、マジな話。毎日メイクすんなら、付き合ってやってもいーけど」
「なにそれっ!」
「だってもったいナイじゃん。美人なのに、そー見えないってのは……」
悠馬くんは、なにを思ったか私の髪に手を伸ばしてくる。
……ゾクッとしつつも、動けない。
確か、前にもこんなこと、あったような……。
「美人なんかじゃないし。それに、見えないって……なに?」
「ん? もっとこう……色気出せねぇ?
当麻先輩、こんな堅物とよくエッチでき……」
――バシッ!
「余計なお世話!」
もうっ、誉めるのかけなすのか、ハッキリしてほしいよ。
「いてぇ……」
カバンで頭を殴ったからか、悠馬くんは顔を歪め手のひらで頬を押さえている。
「ごめん、痛かった?」
とっさに近寄ると、悠馬くんは私の手を振り払った。
「……触んな」
……えっ。