恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「まさか当麻様もココに住んでるとか?」

「ははっ、まさか……」

当麻くん、顔が引きつってるよ!

「だよね。じゃ、ココってただの溜まり場なんだ? 私もこれからちょくちょく来ていいかな」

え、それは困る!

「当麻くん、たまにしかウチに来ないよね?」

「あっ……あぁ。今日は、たまたまで」

なんで私と当麻くんがこんな言い訳しなきゃなんないのよ。

ったく、悠馬くんのバカ!




当の本人悠馬くんは、素知らぬ顔で突っ立ってる。

「さーてと。ジュースでも飲みてぇな。さやさん、キララちゃんになんか出してやってよ」

ムカ。

何様?

悠馬くん、当麻くんがいるのにいつも私に出す態度だし。

その態度に一瞬当麻くんも眉をピクリと上げる。




当麻くんの表情に気が付いた悠馬くん、私と当麻くんを引っ張り

キッチンの隅まで連れてきた。





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