恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「とにかく……。さやんちで反省会するわけにはいかない。行くぞ、お前ら」

当麻くん……?

眉に皺を寄せ、ポケットに手を突っ込み歩きだす。

「当麻様、待ってよー」

先に歩いていく当麻くんのうしろを、キララちゃんがついていく。



「危ないんすか?」

「へっ?」

坂本くんが、私にそんなことを言ってくる。

それって、悠馬くんと一緒に住んでキケンって意味?

十分キケンだし、毎日ムカついてしょうがナイんだってば。

坂本くんに悠馬くんの愚痴を言おうとしたら、

ヘヘッていやらしい感じで、ニタニタと笑われた。

……なに、その反応。




「当麻先輩、オンナの趣味変わったな~って思ったんすよね。

そっか……そろそろ危ないんだ? でも2年間なら、最長記録だよな」

……なんの話?

危ないって……

私と当麻くんが、ってこと?




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