恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
悠馬くんはキララちゃんをおぶって、校舎の方へと歩いていった。
当麻くんのもとへまた戻ると、舌打ちしてる。
「……ったく、アイツら騒ぎすぎ」
グラウンドでは、1年と3年の男子が、先生を巻き込み大騒動。
けど、誰もケンカをやめる気配ナシ。
「キララちゃんを、悠馬くんに預けて大丈夫なのかな……」
「大丈夫だろ? まさか保健室でヤったりしね~と思うけど?」
「えぇっ、そうなの!?」
「ウソだっつの。ありえね~だろ。悠馬、キララんこと嫌ってっし。
それよりさ、午後の応援合戦……ムリかも。このまま病院行ってくる」
「うん、その方がいいよ。私もついて行くね?」
「サンキュ。ひとりで行くの、心細い」
当麻くんは私の肩にゆっくりと頭をのせる。
その姿と言葉がなんだかかわいくって、キュンとなった。
「……おい、なんで笑ってんだよ」
「ううん。病院まで、一緒に行こうね」
「おー。注射……打たれたりすんのかな」
「注射?」
当麻くんのもとへまた戻ると、舌打ちしてる。
「……ったく、アイツら騒ぎすぎ」
グラウンドでは、1年と3年の男子が、先生を巻き込み大騒動。
けど、誰もケンカをやめる気配ナシ。
「キララちゃんを、悠馬くんに預けて大丈夫なのかな……」
「大丈夫だろ? まさか保健室でヤったりしね~と思うけど?」
「えぇっ、そうなの!?」
「ウソだっつの。ありえね~だろ。悠馬、キララんこと嫌ってっし。
それよりさ、午後の応援合戦……ムリかも。このまま病院行ってくる」
「うん、その方がいいよ。私もついて行くね?」
「サンキュ。ひとりで行くの、心細い」
当麻くんは私の肩にゆっくりと頭をのせる。
その姿と言葉がなんだかかわいくって、キュンとなった。
「……おい、なんで笑ってんだよ」
「ううん。病院まで、一緒に行こうね」
「おー。注射……打たれたりすんのかな」
「注射?」