恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
救世主は王子様
体育祭も終わり、当麻くんの足も日々順調に回復してる。
私と当麻くんは、前のようにお昼休みを毎日空き教室で過ごしていた。
体育祭でのことがこたえたのか、最近、キララちゃんは当麻くんを追いかけ回さなくなったんだ。
あの日キララちゃんは脳震盪をおこしてたみたいで、
悠馬くんが保健室に運んだあと、しばらく目を覚まさなかったみたい。
けど今はもう元気になってて、友達と仲良く歩いてる姿をたまに見かけるんだ。
校舎内で当麻くんとすれ違っても、少し微笑んで逃げるように去っていく。
当麻くんは、
『アイツ頭打ったし、いい方に壊れてくれてよかった。
あ、元々壊れてたから、治ったんか!』
って、笑い飛ばしていた。
私は、キララちゃんの態度のあまりの急変に……
なんだか違和感を覚えずにはいられない。
私と当麻くんは、前のようにお昼休みを毎日空き教室で過ごしていた。
体育祭でのことがこたえたのか、最近、キララちゃんは当麻くんを追いかけ回さなくなったんだ。
あの日キララちゃんは脳震盪をおこしてたみたいで、
悠馬くんが保健室に運んだあと、しばらく目を覚まさなかったみたい。
けど今はもう元気になってて、友達と仲良く歩いてる姿をたまに見かけるんだ。
校舎内で当麻くんとすれ違っても、少し微笑んで逃げるように去っていく。
当麻くんは、
『アイツ頭打ったし、いい方に壊れてくれてよかった。
あ、元々壊れてたから、治ったんか!』
って、笑い飛ばしていた。
私は、キララちゃんの態度のあまりの急変に……
なんだか違和感を覚えずにはいられない。