恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
新学期早々、当麻くん以外の男の子と歩いている私を見て、
ろう下ですれ違うコたちは驚いた顔をしていた。
……うぅっ、違うんだってば。
校門を出るまで悠馬くんは、2年男子に声をかけられてた。
『略奪愛かっ』?
って言われる度に、
『まさか~! 当麻先輩の愛しの彼女を、無事に送り届けてきますっ』
な~んて言ってた。
……認めてないくせに。
って、つい思ってしまう。
学校を出た所で、悠馬くんは不満を漏らす。
さっきまでのニコニコ笑顔はどこへやら。
「略奪愛とかよく言うよな? こんな真面目オンナ、タイプじゃねぇっつの」
……堂々とした独り言だね。
ま、別にいいけど?
気にしないし……。
ろう下ですれ違うコたちは驚いた顔をしていた。
……うぅっ、違うんだってば。
校門を出るまで悠馬くんは、2年男子に声をかけられてた。
『略奪愛かっ』?
って言われる度に、
『まさか~! 当麻先輩の愛しの彼女を、無事に送り届けてきますっ』
な~んて言ってた。
……認めてないくせに。
って、つい思ってしまう。
学校を出た所で、悠馬くんは不満を漏らす。
さっきまでのニコニコ笑顔はどこへやら。
「略奪愛とかよく言うよな? こんな真面目オンナ、タイプじゃねぇっつの」
……堂々とした独り言だね。
ま、別にいいけど?
気にしないし……。