恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「悩むな~。ホントのこと言わずにこのままほっとくか、事実を話すか……」
「ホントのこと言ったら? だって、してないんだし」
「だよなぁ……」
当麻くんとろう下で話しこんでると、たまたま1年の女子が私たちの横を通りすぎた。
「あっ、密会してる! あの先輩、二股かけられてるのかなぁ」
コソコソ言ってるけど、バッチリ聞こえちゃった。
しかも『密会』とか『二股』って!
私が本命なんですけど!?
思わずなにか言いそうになった私を、当麻くんが制した。
「やっぱキッチリ言うわ。うやむやにしてても、しょーがねぇしな」
「当麻くん……」
「1年女子の間で、オレってキララの彼氏になってるみたいだし? 冗談じゃねぇな」
1年の情報なんて入ってこないし、そんなことになってるなんて知らなかったよ。
当麻くんはケータイを取り出し、誰かに連絡していた。
そして……。
「ホントのこと言ったら? だって、してないんだし」
「だよなぁ……」
当麻くんとろう下で話しこんでると、たまたま1年の女子が私たちの横を通りすぎた。
「あっ、密会してる! あの先輩、二股かけられてるのかなぁ」
コソコソ言ってるけど、バッチリ聞こえちゃった。
しかも『密会』とか『二股』って!
私が本命なんですけど!?
思わずなにか言いそうになった私を、当麻くんが制した。
「やっぱキッチリ言うわ。うやむやにしてても、しょーがねぇしな」
「当麻くん……」
「1年女子の間で、オレってキララの彼氏になってるみたいだし? 冗談じゃねぇな」
1年の情報なんて入ってこないし、そんなことになってるなんて知らなかったよ。
当麻くんはケータイを取り出し、誰かに連絡していた。
そして……。