恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「就職するって決めてたけどさ。さやは大学行くし、やっぱ少し距離感じる」
「そんなことないよ。一緒に住むんだよね? 今よりもっともっと近くなれるよ」
「そだな……」
「当麻くん、寂しがり?」
「ん……そーかも。さや限定だけど?」
当麻くんは私の肩にそっと腕をまわし、そのまま引き寄せた。
潮風で乱れた髪が、当麻くんの方へとなびく。
髪をよけるように、もう片方の手で私の頬から耳の部分に触れると……
当麻くんは私の顔を覗きこんできた。
「……なんでジッと見るの?」
「こーしてたいから」
キスされるんじゃなく、
こうやってただ見つめられると……ハズかしいよ。
「さ。お弁当食べよ。そろそろお腹空いてきたね」
「もーちょっとだけ、こうしてていいか?」
当麻くん、どうしたの?
なにも言わず、ただ私の顔を優しく見つめてるだけ。
「そんなことないよ。一緒に住むんだよね? 今よりもっともっと近くなれるよ」
「そだな……」
「当麻くん、寂しがり?」
「ん……そーかも。さや限定だけど?」
当麻くんは私の肩にそっと腕をまわし、そのまま引き寄せた。
潮風で乱れた髪が、当麻くんの方へとなびく。
髪をよけるように、もう片方の手で私の頬から耳の部分に触れると……
当麻くんは私の顔を覗きこんできた。
「……なんでジッと見るの?」
「こーしてたいから」
キスされるんじゃなく、
こうやってただ見つめられると……ハズかしいよ。
「さ。お弁当食べよ。そろそろお腹空いてきたね」
「もーちょっとだけ、こうしてていいか?」
当麻くん、どうしたの?
なにも言わず、ただ私の顔を優しく見つめてるだけ。