恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
リビングに行くと、悠馬くんがお兄ちゃんと楽しそうに話してる。

「……お兄ちゃん、そのコに帰ってもらって?」

私がそう言うと、悠馬くんが一瞬私をニラんだ。

……お~怖っ! けど、負けないから。



「悠馬、さやになんかやったか?

ってかお前なんでさやと……。え、まさか略奪!?」

お兄ちゃんまで学校のコと同じコト言ってるし……。

頭痛い……。



「流星さんの妹さん、めっちゃ美人ですね! 性格もいいし、さすが当麻先輩の彼女だよな~」

悠馬くん、目を細めてニコニコ。

……え。

さっきまでと言ってるコト、違うんですけど?




< 45 / 471 >

この作品をシェア

pagetop