恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
当麻くんに腕を引かれ、引きずられるように2階へ。

「……どした、気分悪いか?」

「ううん」

悠馬くんに『言いつけた』って言われるのはシャクだけど……言っとかないとね。

当麻くんを停学させようだなんて……。

一体なに考えてるんだろう。




「さて。ちょっと楽しむ?」

「きゃっ」

当麻くんは私の部屋に入るなり、抱きついてきてそのままベッドに転がった。

「ん~、さやが切れた……注入して?」

「もぅっ……」

普通に言ってほしいよ。

そういう言い方されると、ハズかしい……。




「なに顔赤くしてんの? かわい~な」

当麻くん、いつもルイにするみたいに

頬ずりをしてくる。




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