恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「ニャー」
ルイ!?
安心したのも束の間。
当麻くんはベッドからヒョイと起きあがると、
走ってきたルイを、満面の笑みで抱きあげた。
「ルイ、ジャマしに来たか? お前オスだしな。
オレがさやを独り占めしたから妬いてんのか?」
……まさかぁ。
内心そう思いながらも、敢えて言わない。
だって……。
当麻くんの親バカならぬ、ネコのかわいがり方は、尋常じゃないもん。
「ん~。チュッ、チュッ」
うわ、またやってる。
我が子を抱くかのように、ルイを抱っこして、
目を細めて、甘々な雰囲気なんだけど……。
正直、当麻くんがここまでネコ好きだと思わなかった。
結局そのあとは、悠馬くんの事は言うタイミングがなくて。
結局、当麻くんに伝える事ができないまま
一週間が過ぎた。
ルイ!?
安心したのも束の間。
当麻くんはベッドからヒョイと起きあがると、
走ってきたルイを、満面の笑みで抱きあげた。
「ルイ、ジャマしに来たか? お前オスだしな。
オレがさやを独り占めしたから妬いてんのか?」
……まさかぁ。
内心そう思いながらも、敢えて言わない。
だって……。
当麻くんの親バカならぬ、ネコのかわいがり方は、尋常じゃないもん。
「ん~。チュッ、チュッ」
うわ、またやってる。
我が子を抱くかのように、ルイを抱っこして、
目を細めて、甘々な雰囲気なんだけど……。
正直、当麻くんがここまでネコ好きだと思わなかった。
結局そのあとは、悠馬くんの事は言うタイミングがなくて。
結局、当麻くんに伝える事ができないまま
一週間が過ぎた。