手のひらの温度



そして



弦をピックで弾く




それだけでベースは思い通りの音を唄ってくれる…




なんて心地よいのだろう




これだけの動きでこんな快感を得られるなんて

私はなんて単純なんだろう




人の目なんか気にする余裕はない




今はこの『音』を堪能するだけ…


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