手のひらの温度
日「そんな、急には…!
てゆうか私作曲とか初めてなんですけど…」
暁「あ、そっか。
ひなちゃんバンド組むの初めてって言ってたっけ」
みんなは慣れてるようだけど
私は全てが初めてだ。
何から何まで分からない
みんな出来るのに私だけ出来ない
それが凄く情けなかった
「ごめんなさい…」
涙が出そうになる
泣いたらもっと情けないじゃん
愁「だ、大丈夫だよ!
この曲はそんなに複雑じゃないしさ」
夾「そうそう。俺等だってまだまだ初心者だし」
日「ありがとう…」