まどろみの淵にて~執事ヒューマノイドの失われた記憶~


「それじゃ、せっかくだからトーストを頂きましょう」


一緒に出てきたのは、バターでなく安物のマーガリン。それでも、先程の食事よりはずいぶんましに思えた。


< 28 / 71 >

この作品をシェア

pagetop