まどろみの淵にて~執事ヒューマノイドの失われた記憶~


「あれ、ヒューマノイドの大塚さん、倒れられたんですか?PTSD持ちなんですよね、確か」


「そうよ。電子カルテに詳しく書いてあるハズだけど」


「見た覚えあります。アヤさんの文体でした。文章が固いんですぐ分かります」


「そりゃどうも。だけど余計なお世話よ」



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