春―3月28日の約束―
‘ピンポーン’
「はーい☆」
元気よく明日香と樹音が出てきた。
「入って入って!」
「お邪魔しまーす☆」
「そこ適当に座っといてー」
「はーい」
‘コツッ’
ん?
机の下に足を伸ばした瞬間、固いなにかがあたった。
手にとってみると、カッターだった。
「なあ樹音ー…」
「ん?」
「こんな所にカッターあったー」
「え?…!ちょっと!貸して!」
樹音は私の手からカッターを強引に奪いとって、じぃーっと眺めている。
「…血…」
「え?」
「血が…」
「血?」
カッターをよく見てみると確かに血がついていた。
「明日香の…?」
その時
‘ガチャッ’
「お待たせー☆」
「はーい☆」
元気よく明日香と樹音が出てきた。
「入って入って!」
「お邪魔しまーす☆」
「そこ適当に座っといてー」
「はーい」
‘コツッ’
ん?
机の下に足を伸ばした瞬間、固いなにかがあたった。
手にとってみると、カッターだった。
「なあ樹音ー…」
「ん?」
「こんな所にカッターあったー」
「え?…!ちょっと!貸して!」
樹音は私の手からカッターを強引に奪いとって、じぃーっと眺めている。
「…血…」
「え?」
「血が…」
「血?」
カッターをよく見てみると確かに血がついていた。
「明日香の…?」
その時
‘ガチャッ’
「お待たせー☆」