ちっぽけな幸せを君に
 君の声と

 君の鼓動が重なり

 謳を紡ぎだす



 君に出会い

 君の声を聴き

 君の鼓動を感じ

 その謳をいつまでも謳う――



 君色に彩られたこの世界

 誰も目にとめなくても

 君の声と君の鼓動が紡いだ謳

 誰も耳を傾けなくても

 君の世界に生き

 君と謳い続けるよ


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