ちっぽけな幸せを君に
 「ありがとうございますぅ!でも原田さん……その親指立てるポーズ、もう古いですよ?」


 そうして俺達は和成の誕生日を祝う為に店に向かった。




 俺達が店に着いた時には既に会社の幹部が二人来ていてた。


 「悪いな、待たせてもうて」


 和成は上座に座りながら言う。


 「お疲れ様です!俺達も今来たところですから大丈夫ですよ」


 幹部の一人である隆也が言った。ちなみにもう一人の幹部は直樹とゆう名前であまり喋っているのはみた事がない。


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