*GAME*
いつの間にか
HRは終わっていたみたいで…
木葉があたしの席に駆け寄ってきた。
「ぁはっ」
「っ!?」
イキなり笑う木葉にびっくりして
周りを見渡してしまった…。
「何っ!?」
状況がわからないので
木葉に聞いてみた。
「あー…
そうゆーこと★」
木葉が答える前にあたしは、わかってしまった。
だって
木葉の顔が赤いんだもん。
そうこれは木葉ちゃんの恋★
「いいね~♪」
「いいでしょー♪」
満足気に答える木葉がチョー可愛い★
木葉の恋の相手は
あたしの隣の席の人。