不器用恋愛。
―――――――、
「佳奈美?…どしたの??」
ふと、周りを見渡した。
騒がしいこの人達とは、なんか全然オーラが違くて…。
全く無関心で、あたし達をちっとも、見ようとしない無愛想な奴が1人いた。
座って携帯をいじっているせいで顔はよくみえないんだけど…。
…なんか、あいつむかつく!
『…うぅん、何でもないよ!』
…だけど、あたしは何故かあの無愛想男の事が頭から離れなかった…、
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