彼氏はホスト

なんで枕してこないの‥？


そんなこと聞けるわけなぃ。いや別にされたくもないけどね。


そんなことを考えてるとあっという間に終電の時間がきてしまった。



｢今日の夜にあいつ（同僚）も帰ってくるから今日は家に帰った方がいいな。｣


｢そっか‥｣


ゆいは少し寂しげな顔をする。


｢そんな顔すんなよ。またすぐ会えるじゃん！｣


｢えっ‥またすぐ？会えるって？｣


｢明日どっか遊びにいこ？どうせ暇なんなら｣


｢うん！｣



嬉しい。明日も会えるんだ！予想してなかった言葉に驚きながらも喜びを隠せない。