彼氏はホスト

｢もう２３時かぁ〜｣


時計をみるともうそんな時間だった。飲み放題で結構飲んでるうちにあっという間に時間は過ぎていた。



｢このあとどうしようかな‥｣


｢ゆい、終電で帰るでしょ？｣


｢う、うん‥｣

もう少し一緒にいたいなんて言えないよね。だって薫はこれから出勤なんだもん。


｢あ〜あ帰りたくないな〜でもこれから仕事だもんね？｣


｢うん☆じゃあ、店くる？１渡すから最低料金で飲みにこれるよ。｣


｢１って‥お金？｣

｢そうだよ。彼女にお金出させるなんてかわいそうじゃん。俺はそうゆうの嫌だからさ｣



｢でも‥｣


｢いいんだよ。気にしないで。お金なんかいくらでもあるんだから｣


｢わかった｣