spiral"alive"













「ん…ふわぁ。」

棚に資料を片付ける途中、stayは欠伸をした。



「フフ、そろそろ休憩しますか?」



その幼げな姿に、一人の少女が微笑んだ。



変わらなかったあの姿から、少し大人っぽくなった少女



時を刻み始めた、学園理事長





「今珈琲いれますね。」

「悪いな。」



stayはもう一度本棚に向かう。


その時感じた嫌な気配





「志穂っ!!」








藍沢学園北棟3F



爆発音が、響き渡ったーーー







< 2 / 325 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop