spiral"alive"
「ん…ふわぁ。」
棚に資料を片付ける途中、stayは欠伸をした。
「フフ、そろそろ休憩しますか?」
その幼げな姿に、一人の少女が微笑んだ。
変わらなかったあの姿から、少し大人っぽくなった少女
時を刻み始めた、学園理事長
「今珈琲いれますね。」
「悪いな。」
stayはもう一度本棚に向かう。
その時感じた嫌な気配
「志穂っ!!」
藍沢学園北棟3F
爆発音が、響き渡ったーーー