Mの世界(下品なのに小綺麗にいたがる背伸びな日々)
1月、出だしは肝心ではないでしょうか?


エムの理想はこう!


「エムさんは普段どういう会話をなさるんですか?」

「そうですね、大抵は同じ趣味の友人達と美術館なんかでアートに付いて語ったりすることが多いですね」



だけど実際はこんな感じ


それは最近仲良くなった男友達との会話でのこと


「エムはどんな男がタイプなの?」

「付いてるモノが付いてれば問題なし!」

「じゃあオレも?」

「食わず嫌いだから全然オッケー!」

「じゃあ試してみる?」

「それはブツ的なモノを使用するかって解釈で?」



理想と現実は違うと言うかも知れないが、理想を現実化させようとしなければこれほど酷くなるものなんですね



エム、二十歳、フリーター


このままで大丈夫なのだろうか!?


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