電波恋愛
「んじゃ行ってくるね!」

「おう!いってら!」

「頑張ってきてね!」

優しい美男美女な友達に見送られて私は会場に入った。



「…開始」

スーツを着た人の合図で用紙をめくった。



あー、簡単だった。

これがレベル高い学校の入試?

勉強してたからかな?

自分、やればできる子じゃん。

入試が終わってぞろぞろ帰る人たち。

「お疲れー」

「蓮?!美優?!まだ帰ってなかったの?」

「そりゃお疲れパーティーするからね♪」

…っと言うことで美優の家でパーティーすることになりました。

二人はもう受験は終わったらしい。

「んじゃ、受験お疲れ様でしたー!」

「「かんぱーい!!!」」

皆オレンジジュースを飲む。

子供なパーティーだなぁ。
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