━あの時、あの場所で━
~♪~♪~♪~♪~
「ん…」
やっば…いつの間にか寝てたよ…。
佐久羅からメールめっちゃ来てる…。
【大丈夫?事情聞いたよ。明日学校さぼっていろはの家行くから。待ってて。】
佐久羅…だめだよ。
【いいの?無理しないで。】
それから佐久羅から返信はこなかった。
やっぱり…明日は学校に行くだろうな。
そのままあたしは寝てしまっていた。
「…は、いろは!」
軽く目を開けた目の前にはお母さんがいた。
「佐久羅ちゃんが来てるよ。」
「佐久羅…?」
何で来たのよ…。
佐久羅の馬鹿…。
「いろは、大丈夫…?」